借金と家族と生きるために

今まで甘えに甘えバカなことを繰り返した自分を自制する

借金が生まれるまで③

こんにちは。かばです。
本日も書けるところまで書いていきたいと思います。


さて、随分ともったいぶってしまいましたが、競馬に大金をつぎ込むようになった話に入りましょうか。


社会人となってからはパチンコ・スロットが中心となっていた私ですが、ネット投票を通じて馬券をちまちまと購入していました。大きな金額を賭けることなく、純粋に楽しめていたと思います。
転機は2016年のジャパンカップ。出走馬のうち、人気はあまりないが必ずくるだろうと思っていた馬がいました。その馬はシュヴァルグラン。野球をやられていた方ならご存じかと思われますが、オーナーはあのハマの大魔神こと佐々木主浩氏。
前走のG2を勝ち、勢いづいての出走。今調べ直してみると6番人気の馬でしたね。複勝は約3倍。
当時の私は、この馬が必ずくると思い込んでおり、複勝馬券を10万円分購入しました。普段ならあり得ない賭け方です。


出走してからは、常に心臓がバクバクしており、最後の直線でもまだ後方の位置につけていたため、これはダメかと半ば諦めていました。


しかしながら直線の半ばから大外を通って物凄い脚色で伸び、最終的に3着を確保しました。当時場外馬券場でレースを観戦していたのですが、途中から叫んでいました。


10万円が、30万円に。一瞬の出来事でした。そこから私は競馬にどっぷりとはまり、大金を失っていくことになります。
当然そのようなうまくいくことはまれで、給料の大半を競馬につぎ込みはじめました。
しかしながらその当時は、お金がなくなっても、友達と遊ぶお金は別で確保していて、毎日楽しく過ごせていたと思っています。
なくなっても次の給料日まで我慢すればいい。そんな考えが、いつしか手元にお金がない状態なので、家賃としてとっておかないといけないお金にも手を出しはじめました。


しかし、そのお金もなくなったある日、「このレースのこの馬は必ず来る。」そう思い込んだ私は、消費者金融窓口に立っていました。


私は、現在借金をしていますが、その借金以前にも借金をしており、そのお金も周りに助けてもらい返済を行っておりました。そのことに関してもおいおい話をしていきたいと思います。


続きはまた明日書かせてください。

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