借金と家族と生きるために

今まで甘えに甘えバカなことを繰り返した自分を自制する

借金が生まれるまで②

こんにちは。


先日の話の続きをします。


大学に入学し、バイトを始め、自由に使えるお金ができたことや部活に縛られる毎日から解放された私は、本能の赴くままにやりたいことをやるようになりました。
その中の大半がパチンコでした。
当時、「花の慶次」というパチンコが全盛期で、ドハマりしてしまいました。
前田慶次が城門突破するたび、ドーパミンが出ていました。
初めてのパチンコで、千円が三万円になりました。
この快感を知り、真面目に働くよりも簡単で短時間でお金が増える魔力に憑りつかれてしまいました。


バイトで稼いだお金はほぼパチンコに消えました。たまに一週間ほど連続で勝つこともありましたが、結局のまれての繰り返しでした。
そんな日々を過ごしながらも大学を留年することなく、無事に就職ができました。


就職を機に一人暮らしをすることになりましたが、これがきっかけでますますギャンブルにのめりこむことになるのです。


正社員として働くことになった私は、毎日仕事を覚えることに必死でしたが、バイトで稼いでいた金額よりも多くの収入を得るようになり、お金を使う速度が格段に速くなってしまいました。
休日は先輩からの誘いもあってほぼ毎日パチンコ、スロットに時間を費やすようになりました。
社会人になってからは、スロットの方にハマっていたと覚えています。
ミリオンゴッドハーデスやバジリスクなど、先輩について回り、立ち回りなど気にせずただ打ちたいものを打っていました。
最初は毎月10万程貯金ができていたのですが、そのうち給料の大半をパチンコ・スロットにつぎ込むようになり、貯金云々の話ではなくなってしまいました。


そのような状況でも、先輩とがやがやしながら打ちに行くことが楽しく、打ち終わった後は毎回焼肉屋で反省会をしてることが楽しかった。


この当時は借金をしてまでギャンブルを行うことはなかったのです。
そんな中、人生で大きな借金を作ってしまう競馬にのめりこんでいくことになります。


本日はここまでですみません。続きは翌日に書きます。

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